ハシビロコウのムック本どちらを買うべき? 洋泉社VS廣済堂内容比較3本勝負

こんにちは、ハシビロコウ大好きライターのハシビロコです。
なぜ干支にハシビロコウ年がないのか考えているうちに2020年を迎えていました。

 

久しぶりのブログ更新となってしまいましたが、ハシビロコウオタ活は相変わらず継続中。
最近はハシビロコウ関連書籍も増えており、突然の供給に打ち震えております。

 

とくに洋泉社さんと廣済堂さんから出た2冊のムック本が最高でした!

ハシビロコウムック本

『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』南幅俊輔著、洋泉社
仕様:フルカラー80ページ、ふろく付き
発売日:2019年12月11日
価格:1300円(税抜)
表紙:ミリー
https://www.yosensha.co.jp/book/b488432.html


『ハシビロコウのすべて』今泉忠明監修、廣済堂
仕様:フルカラー100ページ
発売日:2019年5月30日
価格:1200円(税抜)
表紙:ハトゥーウェ
https://www.kosaido-pub.co.jp/lp/hashibirokou/


どちらも美しい写真を楽しんでいるうちにハシビロコウの知識が自然と身につく教典です。

「どうせ内容は同じなんでしょ」と思うことなかれ。どちらの本にも独自の視点や企画が盛り込まれています。

そこで今回は2冊のムック本の内容を比較!専門性・野生・企画の3点に注目し、勝手にレビューしていきます。

※この記事は個人が趣味の範囲で書いたものであり、公式とは一切関係ありません。
※記事内のハシビロコウ写真はハシビロコが撮影したものです。

 


*目次
第1戦:専門性の高さ
第2戦:野生の姿
第3戦:独自企画のおもしろさ
総評


第1戦:専門性の高さ

DSCN3965

まず注目したいのが、ハシビロコウにどこまで詳しくなれるのか
どちらの本もハシビロコウの生態や身体の構造について解説していますが、アプローチが異なります。

 

洋泉社:実寸大写真で勝負!

洋泉社さんの『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』は、なんとほぼ実寸大の写真を掲載してハシビロコウのパーツを解説。
動物園よりもさらに近い距離でハシビロコウを観察できます!

初めてページを開いたときはあまりの美しさに本を落としそうになりました。今でもドキドキして軽率に直視できない。

横顔や正面顔だけでなく、羽、趾(あしゆび)も実寸大。ウロコや爪の先もじっくり眺めることができます。

各パーツの機能についても解説しているので、「ハシビロコウをただ眺めているだけでは満足できない!」と思い始めた方におすすめです。

 

廣済堂:学術的な知識で勝負!

一方廣済堂さんの『ハシビロコウのすべて』は動物学者の今泉さんが監修しているだけあり、ハシビロコウの学術書といっても過言ではない専門性の高さ。

ハシビロコウの外見についてはもちろん、骨や腸の構造など内面についても知ることができます。

図解の文章もかなり充実!
ハシビロコウの分類、生態、飛翔や歩行のメカニズム、餌の食べ方、繁殖期の仕草などが取り上げられています。
「あの行動にはこんな意味があったのか!」と目からウロコが落ちるはず。

 

結果

ハシビロコウをじっくり眺めながら体の構造を知りたいなら洋泉社『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』がおすすめ。

学術的な深い専門性を求めるなら廣済堂『ハシビロコウのすべて』がおすすめ。

 

第2戦:野生の姿

DSCN7107

普段はなかなか拝めない野生のハシビロコウ。一部共通する写真もありますが、本によってシチュエーションに違いが見られます。

 

洋泉社:人もハシビロコウも暮らすアフリカの大地

洋泉社さんの『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』は「ハシビロコウアフリカ物語」と題して18枚の野生ハシビロコウ写真を掲載。
人間と野生のハシビロコウがともに暮らしている大地を感じることができます。

おすすめは樹上にたたずむハシビロコウと、子どもたちが近づいてきてもびくともしないハシビロコウの写真。生きているうちに一度は生で見てみたい……!

 

廣済堂:生まれたばかりのハシビロコウ

廣済堂さんの『ハシビロコウのすべて』は20枚の野生ハシビロコウ写真を掲載。
貴重なハシビロコウのヒナも写っています! 羽がふわっふわでかわいい……!

また、写真に添えられたあおり文もいい味を出しています。「出会いはスローモーション」など、言い回しがうまい。

 

結果

人とハシビロコウの共演を見たいなら洋泉社『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』がおすすめ。

ハシビロコウのヒナが見たいなら廣済堂『ハシビロコウのすべて』がおすすめ。

 

第3戦:独自企画のおもしろさ

DSCN9387

読み物としても楽しいムック本。企画ページには両者のオリジナリティーがよく出ています。

 

洋泉社:ファンの習性にも注目!?

洋泉社さんの『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』の注目企画は「ハシビロコウファンのあるある12選」
「推しメンがいる」、「我慢強くなった」など、ハシビロコウを追いかけているうちに身についてしまったファンの習性にスポットを当てています。
ちなみに私は12個すべて当てはまりました。

企画記事内にはミニコラムがあり、ハシビロコウのお守りが入手できる柏諏訪神社や、ささじかおりさんのハシビロコウソングについても紹介しています。

また、日本全国の動物園にいる14羽を解説するコーナーも。
各ハシビロコウの特徴がパラメーターのようになっており、ひと目でわかる構成です。上野動物園、那須どうぶつ王国のバックヤードものぞけます!

 

廣済堂:グッズから繁殖まで

廣済堂さんの『ハシビロコウのすべて』には「大人も嬉しいハシビロコウグッズ」特集が。
ハシビロコウのいる動物園で手に入るオリジナルグッズが一部紹介されています。欲しいグッズで遠征先を決めてもよさそう。

洋泉社さん同様に日本国内のハシビロコウ紹介コーナーも。
出版日の関係で松江フォーゲルパークのフドウさんは入っていませんが、各動物園のハシビロコウ担当飼育員からのコメントが掲載されています。
「賢いエピソード」や「かわいいエピソード」もあり、文の内容はかなり充実している印象。

繁殖に向けた取り組みにも注目しており、とくに高知県立のいち動物公園で行ったお見合いをピックアップしています。

 

結果

情報の新しさや共感できるネタが読みたいなら洋泉社『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』がおすすめ。

グッズ情報や各個体の特徴を知りたいなら廣済堂『ハシビロコウのすべて』がおすすめ。

 

総評

あくまで個人的な見解ですが、ハシビロコウにハマったばかりの人は洋泉社さんの『今、いちばんアツい鳥  ハシビロコウが好きだ!』から読んでみるといいでしょう。

「もっと詳しく知りたい!」と思った人や、「そこそこの知識じゃ満足できない」という人は廣済堂さんの『ハシビロコウのすべて』を手に取ってみてください。

まあ、どちらにも魅力があるので結局は「両方買おう」と強くおすすめしたいのですが……!

 

今回紹介したムック本のほかにも、掛川花鳥園の『ふたばPHOTOBOOK』伊坂幸太郎さんの小説『クジラアタマの王様』など、ハシビロコウ関連書籍が続々と登場しています。こちらについてはまた改めて紹介できればと。

それにしても日に日にハシビロコウの注目度が上がっておりファンにとっては嬉しいような寂しいような……。

 


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